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加齢と関節軟骨

関節軟骨は加齢によって磨耗する

骨同士がぶつかり合うのを防いでいるのが「関節軟骨」ですが、これは日常動作の繰り返しで徐々にすり減っていきます。本来であれば、滑膜細胞から分泌される関節液が運ぶ酸素と栄養によって軟骨の健康が保たれているのですが、加齢によって磨耗が進行する場合があります。

擦り減りが激しくなることで、膝の炎症を起し痛みをともなる場合もあります。
膝関節の軟骨は元通りに戻すことが出来ないため、普段からのケアを忘れずに行うことが大切です。

軟骨の磨耗によって痛みが生じることも

軟骨の表面は滑らかで軟骨同士がこすれ合っても簡単には擦り減らないように出来てきます。
しかし、1日に数千回ともいわれる膝の動きを長年繰り返すことで磨耗が進んでいきます。
これは、車のタイヤが走行距離に比例して擦り減るのと同じ現象です。

また、加齢によって、体重の増加、運動不足による筋力の低下や血行不良、新陳代謝の悪化が加わることで、磨耗のスピードが急速に加速し、軟骨の状態は悪化し続けます。
その結果、水分や栄養が不十分になり、表面はざらつき毛羽立ち始め、滑らかさはどんどん失われていくのです。

膝痛の悪循環

磨耗が進むことで、削れた軟骨の欠片が膝関節を覆う関節包内を漂い始め、滑膜を刺激し炎症を起させます。炎症化した滑膜は、問題を解決しようと関節軟骨に酸素や栄養素をいつも以上に送るため、大量の関節液を分泌しますが、この関節液の中には痛みを引き起こす「サイトカイン」という化学物質が含まれているのです。これが膝の痛みの原因となります。

また、痛みによって筋肉が緊張するため、血行の悪化が進み、軟骨の欠片やサイトカインが回収されないまま関節液が増え続ける悪循環に陥るのです。

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痛みの悪循環は断ち切れる

擦り減った膝の軟骨を元通りにすることは出来ませんが、この悪循環を断つことはできます。
それは、膝への適度な刺激と運動です。これは、血行の促進や新陳代謝を促すことで、軟骨の欠片とサイトカインの回収を効率化する効果があるためです。関節軟骨の磨耗は表面だけでなく時間の経過と共に奥へと進行するため、痛みを感じた時点でケアを開始するようにしましょう。

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