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膝に水がたまるとは?

膝に溜まる水の正体は関節液

膝の痛みの症状として「膝に水が溜まる」ケースがあげられます。この水とは、膝関節を包む袋の中にある「関節液」のことです。関節液は、関節の動きをなめらかにする潤滑油の作用や、軟骨に酸素や栄養を運ぶなど重要な役割を担っています。

つまり、関節液が必要以上に分泌されることは、関節軟骨が栄養不足や酸欠を起している、もしくは関節の動きが鈍り始めたため、より多くの潤滑油を必要としていることを意味します。

古い関節液の未回収が原因

関節液がたまる現象は栄養不足や酸欠、関節の動きが鈍ることで起こりますが、滑膜に炎症を起していることでも起こります。関節液は滑膜によって分泌、回収が行われます。

炎症を起した滑膜は、炎症の原因である軟骨の削れカスなどの異物を排除しようと、関節液の分泌を盛んに行うのです。滑膜の働きが分泌側に大きくかたよってしまうと、古い関節液の回収が追いつかなくなり、関節包内に溜まるようになります。
このように「膝に水が溜まる」現象は、滑膜の働きが分泌に偏ることで起こるのです。

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過剰分泌は痛みの悪循環を作る

関節液が必要以上に多くなると、その関節液を包む関節包や滑膜が引き伸ばされ膝の腫れを生じるだけでなく、関節包や滑膜には神経が通っているため、引っ張られることで痛みを感じるようになるのです。また、関節液には膝の痛みを引き起こす「サイトカイン」という物質が含まれているため、関節液が過剰分泌することで痛みも増していくのです。

痛みがあることで膝の筋肉は緊張し、血行不良を起こします
血行不良は滑膜の働きを衰えさせるため、軟骨の欠片やサイトカインを含んだ関節液の回収が間に合わなくなり、滑膜の炎症を更に悪化させます。

これにより痛みは悪化の一途をたどる「痛みの悪循環」が生まれてしまうのです。
悪循環を断ち切るのは大変な作業となりますので、こうならないためにも、日頃から膝を動かすなどの運動を欠かさないようにしましょう。

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