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クローズドウェッジ法とは

骨を切り取り角度を調節する治療法

変形性膝関節症からくるO脚のを矯正する方法として、負荷の掛かる部分の骨を一部切断し、角度をそろえる「高位脛骨骨切り術」があります。これは、体重のかかる部分を矯正することで、O脚の進行を止めることで、膝の痛みの症状を改善することを目的とした治療法です。

この高位脛骨骨切り術は、脛骨の一部を切り取り負荷が外側にかかるよう矯正する「クローズドウェッジ法」と、脛骨の内側を切り取り、その部分を拡張することで矯正を行う「オープンウェッジ法」の2種類があります。オープンウェッジ法は、近年開発された新しい治療法のため、一般的に行われているのはクローズドウェッジ法になります。

骨を楔形に切断する手術療法

クローズドウェッジ法は、骨を楔形に切断することから、「楔上外反骨切り術」ともいわれます。大腿骨と脛骨の角度が200度を超える重度のO脚の方にも用いられる手術方法です。
この手術では、膝関節近くで脛骨の一部を外側から楔形に切り取ります。
この際、脛骨と大腿骨の角度を170度に矯正し、体重が外側にかかるようにします。
矯正部分の全ての骨を切り取るわ訳ではなく、骨切り部の癒合を促進するため一部は押しつぶし、脛骨を縮めることで角度を矯正します。
その後、骨切り部に金属製のプレートを入れ、固定したら完了です。

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全快まで半年程の時間を要する

O脚の矯正として高い効果を示すクローズドウェッジ法ですが、いくつか注意点があります。
まず、これにより日常生活に支障をきたすことはありませんが、手術した側の足が術前より1〜2センチ短くなります。入院期間も6〜8週間と比較的長めで、退院時は杖が必要になります。

また、退院後、手術した側の膝に体重をかけられるようになるまで半年程の時間がかかるため、その間は杖を使って歩くようにします。その他にリハビリも必要になるため、関節鏡視下手術と比べると体への負担が大きい治療法になります。
進行したO脚は放置することで膝の破壊を進めます。これ以上膝を痛めないためにも、骨切り術のような治療を早急に受けるようにしましょう。

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