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後内側解離術について

進行期でも受けられる内視鏡手術

膝関節の関節鏡視下手術は、体への負担が非常に軽く、持病を持っていても受けられ、さらに治療効果も高いなど膝の痛みを改善する治療法としてはとても優れたものです。
しかし、この手術を受けるには、膝の曲げ伸ばしが可能な初期〜中期の症状の方、痛みの原因が磨耗した軟骨や半月版であることなどの適用条件があり、進行期と診断された方は受けることが出来ない治療法なのです。

そこで、進行期の方にも内視鏡を使った手術を行えるようにするために考案されたのが「後内側解離術」なのです。

後内側解離術について

後内側解離術とは、内視鏡で直接観察しながら痛んだ半月版をほぼ全て取り除きます
また、それと同時に関節を広げるために関節内の癒着を剥がしていく治療方法です。
この治療法は、これまで適用されなかった進行期(重度)の方にも行える治療法です。

そのため、年齢が若いなど人工膝関節置換術が進められない場合や、心臓病などの持病があり人工膝関節置換術が受けられない進行期の方は、この手術で対処するという選択が可能になりました。

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今後の発展に期待がかかる治療法

関節鏡視下手術や後内側解離術などの内視鏡を使った治療では、持病がある方でも受けられるだけでなく、大きく切開する必要がないため体への負担が少ない点が魅力的です。

しかし、人工膝関節置換術などに比べ、症状が改善される確立が低いなどの問題点もあります。特に後内側解離術は症状の緩和がみられるのが全体の6割と低い改善率です。
また、後内側解離術は新しい治療法のため、行っている医療機関も一部大学病院に限られてしまうため、治療を受けたくても受けられないこともあり得るのです。

このように後内側解離術は、治療の効果の改善や、扱う病院の増大など課題は数多くありますが、適用条件が拡大されたように、医療技術が日々進歩しているため今後にますます期待が持てる治療法といえます。

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