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オープンウェッジ法とは

O脚は膝関節の破壊を進める

変形性膝関節症の症状の一つにO脚があります。O脚になると、体重が膝の片側にかかるため、負荷のかかる側は骨の磨耗が更に進行し、骨の変形を進めます。
骨の変形が進むと、O脚は更に悪化し膝の痛みが増すなど、膝関節の破壊につながります。
こうならないためにも、変形した骨を切除することで負荷のかかる箇所を調節する手術が行われます。これが「高位脛骨骨切り術」です。

この手術には、「クローズドウェッジ法」と、「オープンウェッジ法」の2種類があり、後者のオープンウェッジ法は近年開発された新しい治療法です。

切断部分に人工骨を埋め込む治療法

健康な人の場合、脛骨と大腿骨の角度は170度前後ですが、O脚の人は180〜200度まで曲がっています。これまでは、外側の骨を切断することでこの角度を矯正してきました。
しかし、近年開発されたオープンウェッジ法は、クローズドウェッジ法と同じく骨を切断し矯正しますが、切断部に「人工骨」を挿入することで治療後の違和感を無くす特徴を持つ治療法です。

具体的には、まず、膝関節近くで脛骨の一部を内側から切り取り、その部分を楔状に広げ、体重が外側にかかるよう矯正していきます。次に先程、楔状に広げた部分に人工骨もしくは、体のほかの部分からとった骨を充てんし、金属製のプレートで固定したら終了です。

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痛みの治まりや回復が早い手術療法

手術で充てんした人工骨や自身の骨は、時間の経過と共に骨と一体化していきます
そのため、骨の癒合を待つクローズドウェッジ法と比べ、早い段階から膝に体重をかけて歩けるようになります。また、痛みの治まり、入院期間や全快までの時間も早い特徴があります。

オープンウェッジ法は、O脚治療に高い効果を示すだけでなく、体への負担も軽減するなど優れた手術療法なのですが、O脚の程度が比較的軽めであることが適用条件になるなど問題点もあります。しかし、医療技術は日進月歩であるため、適用条件の拡大など今後に期待がかかる治療法でもあります。

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