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手術による合併症 - 脂肪塞栓(原因・症状等)

外科治療による合併症

切開や麻酔薬を用いる外科的な治療には、合併症のリスクがつきものです。
これは、高位脛骨骨切り術など膝の手術にもあてはまり、膝場合では細菌感染や血栓に関係した合併症が考えられます。その中で最も怖いのが突然死の原因となる「脂肪塞栓」です。

動脈を詰まらせてしまう脂肪塞栓

脂肪塞栓は、骨などに付着する脂肪が手術の際に剥がれて散り、細かい血管を通じて肺なの太い動脈に詰まって「肺肪塞栓」を起したりするもので、突然死の原因となります。

動脈は、肺組織を正常に保つために酸素や栄養素を運ぶ働きをしています。
本来であれば、塞栓が起こっても肺の毛細血管などに留まることが多く、重篤な症状を起すことないのです。しかし、手術により脂肪塞栓が急激に増えることで、血管がふさがれてしまい酸素などを含む血液の供給量が減るため、肺組織が破壊され肺肪塞栓を起すことにつながります。このような事態にならないためにも、脂肪塞栓を起こしやすいかどうかを調べる検査を事前に行います。

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症状と予防について

肺肪塞栓の症状としては、めまい、失神、けいれんなどがあげらます。
これらの症状は、酸素を豊富に含んだ血液を体中へ送る心肺機能が突然低下することで起こります。また、発熱や手足のチアノーゼ、足脚のむくみ、脱力感などが症状として現れる場合があります。

肺肪塞栓の症状は急激に生じ、心不全などの原因になるため、事前の検査と普段からの予防が重要になります。予防法としては、歩くなど足を動かす運動が大変効果的です。
これは、脚や太ももに血液を停滞させないことで、血液のかたまりを作らせない効果があります。膝の痛みから家にこもりがちになる方がいますが、活動的に動くことは膝の症状を改善するだけでなく、血栓の予防にもつながるため、是非習慣化していきましょう。

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