膝の痛みとんでけネット

膝の痛みとんでけネットトップ > 変形性膝関節症の手術手術による合併症 - 深部静脈血栓症(原因・症状等)


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

手術による合併症 - 深部静脈血栓症(原因・症状等)

突然死の原因となる深部静脈血栓症

変形性膝関節症の手術では、合併症を起すリスクがあります。
主なものとしては、骨に付着した脂肪が手術により散らばり血管内に血栓を作り出す「脂肪塞栓」や、骨が十分にくっつかない「癒合不全」などがあげられます。
また、突然死の原因となる「深部静脈血栓症」を合併症として起す場合もあります。

血流の低下が主な原因となる

深部静脈血栓症とは、長時間脚を動かさないことによって、下肢の静脈の血流が滞って血栓が出来きることです。この血栓が肺の太い動脈に詰まると、突然死の原因になります。

原因はさまざまですが膝の手術では、静脈内の損傷、血流速度の低下が主な要因になります。
静脈は手術で使用する薬剤などによって傷つき血栓を作り出します。脚の血管は心臓から肺へつながっているため、血栓が剥がれ落ちると、血管を通り肺へ流れていきます。この際、肺の動脈などに詰まることで「肺塞栓症」を起すのです。

また、長時間脚を動かさないことで、ふくろはぎの筋肉が収縮せず血液が心臓へ送り戻されなくなり血流が遅くなります。血流の低下は凝固作用を強める作用があるため、血栓が出来やすくなるのです。

無症状なのが特徴

深部静脈血栓症は、痛みも少ないためほぼ無症状といえます。
血流が遮断されている部分に痛みを感じる場合もありますが、痛みが弱いため気づかないことが多いです。また、脚のむくみ(浮腫)が生じる場合もありますが、時間の経過と共に症状も治まってしまいます。

スポンサードリンク

予防が重要になる

深部静脈血栓症はこれといった症状もないため、肺塞栓症を起さないためにも予防が重要なります。そこで、「フットポンプ」という器具を使い手術前後下肢を圧迫することもあります。
また、手術後はできるだけ早くから脚を動かし、血流を低下させないことで予防していきます。

スポンサードリンク

手術による合併症 - 深部静脈血栓症(原因・症状等)は以下のカテゴリに属しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事
03月02日
化膿性関節炎(原因・症状・治療)」を更新しました。
03月02日
大腿骨顆部骨壊死(原因・症状・治療)」を更新しました。
03月02日
色素性絨毛結節性滑膜炎(原因・症状・治療)」を更新しました。
INDEX PICKUP 痛みの原因は何? 膝が痛い時の検査
Copyright(c) 膝の痛みとんでけネット All rights reserved.